プラチナについてマスターしちゃおう!

プラチナって何で高いの?

アクセサリーの中でも、プラチナ製はかなり高価ですよね!見た目は銀と似ているのに、なぜこんなに高価なのでしょうか。 プラチナが高い理由の最たるものは、その希少性です。これまでに人類が採取したプラチナは約5,100トンで、1辺が6m程度の立方体に収まる程度です。更に年間産出量もかなり少なく、年間200トン程度です。金の年間産出量が約2,500トン、銀なら25,000トンであることと比較すれば、その希少性がお分かりいただけることでしょう。 プラチナは、宇宙で超新星爆発が起こったときにだけ生成されます。そのとき生成されたプラチナが彗星にくっついて、その彗星が地球に衝突したときにもたらされたと考えられています。つまり、地球で作られる物質ではないのでこれ以上増えることもありません。いずれ枯渇してしまうのではないかと危惧されています。

純度が高ければ高いほど良いの?

プラチナのアクセサリーなどに、「Pt1000」「Pt950」「Pt900」のような刻印がありますよね。この刻印の数値は、1000分率でプラチナの純度を表しています。Pt1000の場合のみ純度99%なのですが、これは現在の技術では純度100%のプラチナを造ることが出来ないためです。誤解を防ぐために、近頃では「Pt999」と表記しているものもあります。Pt950=95%、Pt900=90%の純度です。 純度が高いほど買取価格は高くなりますが、自分が身に付けて楽しむことを基準にすれば純度が高いほど良いとは言えません。プラチナは粘性が高く柔らかい物質であることと、純度が高くなるほど黒っぽいということが理由です。アクセサリーの場合、柔らかいというのは傷つきやすいということに直結しますし、色が黒っぽいことは美しいとは言えません。そこで、割金にパラジウムという金属を使って、強度と色を補正するのです。よって、Pt1000よりもPt950などの方が、傷つきにくく色が美しい装飾品と言えます。プラチナの価値をどこに置くかは、用途次第なのです。